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2017年10月

2017年10月22日 (日)

ロマン派への入口

子供用の教材でピアノレッスンを続けて1年半。
発表会の曲だけは大人仕様でしたが、教本も曲集も子供のために書かれたものしか使ってきませんでした。
余裕で弾ける曲を深く掘り下げる練習でとても充実していましたが、発表会が終わったのを機に、そろそろ違うことをやりましょうということになりました。
基礎の叩き直しから次の段階に進むことになったんですね!
とはいえ基礎も中度・高度のことが待っているので引き続きやっていきますが、経験者の大人ならではの曲で応用力をつけていくのかな?と思います。

残っている子供曲集を11月半ばくらいまではやるので、それまでに次の課題曲集を決めるということで選ぶ材料を尋ねられました。
「作曲家や具体的な曲などご希望はありますか?」
「未踏の地であるロマン派をそろそろ…」
「お!私も絶対ロマン派がいいんじゃないかなあと思っていたんですよ!でも、ロマン派には興味ないとちょいちょい表明していたからなあ…どうかなあって。やー、よかったです!」
「昔習ったベトモツのソナタを一からやり直しという線もちらっとよぎったのですが、今はまだそんなに乗り気ではないなあ…まあそのうちに…という感じです」
「なんと!私もまったく同じことを考えていました。いつか必ずそういう(ベトモツ)気分が訪れるのでそしたらやりましょ~」と盛り上がりました。
で、ロマン派の誰にする何にするでひとしきり固有名詞が飛び交って、シューマンかブラームスかまで絞ったところで話の続きは翌週へ持ち越し。

ロマン派で中級ならまずシューベルトとかなんですけど、シューのピアノ曲には萌えないので選択肢に入らなかった(何度も言うが、シューの良さは歌と弦楽にある)。
シューベルトの「楽興の時」第2番は中級の代表選手↓

ショパンは聴く分にはいいが特に弾きたいものではない。

シューマンはお互いに具体的な曲名がばんばん出てきたけれどどうかな。
先生が「クライスレリアーナとか!」なんておっしゃるので
「いやいやいやいや!難しすぎます!」
「それはまあ難しいですけど」
「クライスレリアーナでシューマンに興味を持ったくらいで憧れの曲ですけど現世では無理だと思ってますー」
「えー、できますよ~」
「うっそーん」
「いけますって~」
「8曲の中には速すぎないのもありますが…」
などと夢のような会話もありましたが、ロマン派への入り口に持ってくる曲ではないわいな。でもいずれ中の何曲かはできるかもと希望は芽生えました。

あと、ブラームスの話では
「ワルツ集はよく弾かれているのでちょっと見てみたことがありますけれど、弾くのがしんどいなという印象でして」
「あら、あれは弾き易いですよ!(先生の目がきら~ん☆)」
というやりとりも。ブラームスのピアノ曲は中級の上くらいからで気軽に手を出すようなものではないと思っている中で、唯一ポピュラーかつ手を出し易いのがワルツ集なんですよ。
でも、左手がブンチャッチャの伴奏になっている3拍子の曲がどうも好きじゃなくて…近代以降の3拍子曲はブンチャッチャぜずにワルツに仕立てているので、弾いていてすごく楽しく乗れるのですけども。
ブラームスなら間奏曲(インテルメッツォ)や奇想曲(カプリッチョ)がいいなあ。1曲1曲が短いし。

そして翌週、シューマンとブラームスどちらがいいですか?とストレートな質問があったので、ブラームス!と即答し、選曲はおまかせすることになりました。
さて何が来るでしょう。わくわく。

2017年10月 9日 (月)

緊張経験を積む

ヴァイオリン(とピアノ)の教室は、祝日はレッスンがお休みで、その日には先生のお宅で小さなイベントをすることがあります。室内楽の軽いレッスンや、千円ほどの会費でのミニ発表会などです。
今日はミニ発表会が企画されたので久しぶりに参加してきました。
人前で演奏することに慣れようという趣旨なので、このために特別に曲を練習してくるわけではなく、普段のレッスンで練習中の曲の途中経過を聞かせる人が多いです。
今回は先月の発表会で弾いた曲をもう一度おさらいする人がほとんどで、私もその中で一番好きな1曲を選びました。4歳から8歳の小さいお友達も4人参加したので、2曲は飽きるかもと思って1曲に。

本番(?)のあとは懇親会。そっちがメインという説もある。
子供たち同士は、発表会でちらっと挨拶したくらいのほぼ初対面だそうですが、あっという間に仲良くなって遊びまくっていました。
お母さんがたも、このスクール内でのママ友ができてとても嬉しそう。どうやって練習させるかなど情報交換もされていましたし、ご自身も音楽が大好きなので大人の生徒と一緒に盛り上がりました。お子さんたちが一人で練習できるくらい大きくなったらご自分もヴァイオリンを習う予定だそうです!いいなあ家庭内室内楽。

それにしても、言うまでもないが子供さんは入門クラスでも大人とは全然違うっす。
まだ曲らしい曲まで到達していなくても、音程は大人ほど狂わないし、なんといっても体全体の使い方がとても自然で、躊躇なく弓を弦に命中させるんですよねえ。当てる強さもばっちり。音階や調なんかも、理屈ではなく感覚で体得してしまうでしょうし、大人たちは「まいったなあ」の連発でした。
この分なら高学年になったらいっぱしのヴァイオリニストですよ。
先生が「最近、男性のイベント参加率が上がって喜ばしい!」と喜んでおられて、今回は新メンバーの若い男性がさっそくの参加。こういう習い事は女性の方がどうしても多くなってしまうけれど、気後れせずにどんどん来てくれると多様性の面でもいいことですよね。

このミニ発表会はリビングで行うので、最大20人くらい参加できるのですが(演奏せずに聴くだけの参加は不可)、それはヴァイオリンやヴィオラの場合で…私の番になると、ピアノのある狭いレッスン室に移動してぎゅうぎゅうに詰め込まれることになります。
去年も1度参加して様子はわかっていたのですが、あのときの参加者は8人だったから…それでも結構ぎっしりだった。
今回は、大人は半分以上が立ち見となり、子供たちは床にぺたんと座って、もうピアノ椅子のふもとまで人が押し寄せている状態で、じーっと見ているわけです。皆さんが立ち位置を決めたとき笑いが起きてしまいましたよ。あまりにも近すぎるから。人前で演奏する経験にもほどがある(笑)。
これまでの人生で一番緊張したかもしれない。前半はまだ「落ち着けー落ち着けー」と唱えながら弾いていて幾分マシだったけれど、半分過ぎたあたりから効き目が切れてド緊張が始まり、エンディングが近づくにつれ手がふるえてくる始末。
終わってお辞儀をしてから、震えまくる手を見せて爆笑をとりました。
でもなんとか落ちずに弾き切れたのは良い経験になったと思います。
それに、終止部分は会心の出来となり、自分の中で「おお!」と思ったのと同時に大人たちから「おお~」とため息がもれたのも良かったです。曲の中でもこの部分は本当に好きで、聴く人みんなに「すごくいい曲!」と思ってもらいたい(好みもあるけど…)ので、嬉しい。
さらに、この会では、一人が演奏を終えるたびに全員が「よかったところ」を書いて(無記名)渡すので、失敗しちゃったと思っても元気づけられるんです。どれもニヤニヤと嬉しいものでしたが、中でも子供の字で「とてもいい曲だったので、もう1回聴きたいです」と書いてあったのが明日への糧になりました。
先生からは、発表会のときの演奏よりも今日の方が良かったと言っていただけたのが何よりのごちそう。この曲はまだ毎日練習しているからね。

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