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2018年1月11日 (木)

2017年ふりかえり

正月休みもその次の3連休も過ぎ、すっかり平常運転になってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
昨年の年頭には、音楽の範囲限定での「2016年のトピック」を列挙しました。
楽器の上達に関しては脇に置いて、劇的な発見が多かった1年でした。
一言で表すなら、新しい世界が開けたというのがぴったりです。
2017年もふりかえってみるかな。

◆弦楽合奏の合宿に初参加。たくさんの楽器と合わせる第一歩。

◆40年ぶりにピアノの発表会を体験。
能力ギリギリの曲を選び、技術的・精神的・情緒的に今現在の自分の力を客観的に把握できた。
再開して5年目に入り、ようやくピアノと手がお友達になったと感じられたのもこのあたり。

◆メシアンの『幼子イエスにそそぐ20のまなざし』全曲演奏会が東京で1年に2回もあった。この中から2~3曲だけでもプログラムに入れるピアニストは少なく、全曲ともなるととても珍しいのである(2時間以上かかる)。
そんな貴重なものを2公演とも聴くことができ、僥倖だった。
音楽で哲学するというのは若い頃には他人事だったが、この曲では「そういうことか」と納得する。年をとるといいこともある。

◆94歳の誕生日目前のピアニストのコンサートを聴き、人間が音楽を演奏する意味について思いめぐらすこととなった。
聴いている間はその音楽と音色の美しさを味わっていたけれど、あとからいろいろと考えがわいてきて余韻が長いどころではなかった。
それにしても丁寧な音色づくりには感服したし、そのピアニストの「何歳になっても理想の音楽をあきらめてはいけません」との発言を読んで、あきらめないことなら私にもできるなあ…と思ったのだった。練習をしていて、音は合っているのに何か納得がいかない場合、あきらめずに模索を続けよう。

◆ルネサンス音楽を愛しすぎているリュート奏者とリコーダー奏者による、ポリフォニー音楽白熱教室を聞いた。
ドイツで研究&演奏活動をしている日本人たちで、二人ともしゃべることしゃべること、これが死ぬほどおもしろくて、いやそれどころではなく、死者も思わず生き返るくらいおもしろくて、ますますルネサンス音楽の沼にはまったのであった。
演奏もたっぷりあったので満足度高し。昨年のコンサートのベスト3に入る。うーん、1位でもいいかもしれない…

こうしてまとめてみると、前年ほどの劇的変化はなかったものの、聴く方での収穫が多かったので、インプットの年だったのだなと思います。

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